
こんにちは!
1歳の娘を育てている保育士ママあずさと申します。
私の娘は絵本が大好き。
月齢が低いうちから楽しめて、なおかつ大きくなってからも楽しめる本を11冊紹介します。
0歳の頃から絵本を読むことで知能がアップしたり、本を読むことが好きな子になります。
赤ちゃんの成長や知育にもおすすめ絵本を紹介します。
0歳2か月~4か月 ねんね期 おすすめ絵本
視力が0.02ほど。視界はぼやけていますが、黒白などはっきりとした色は認識できます。
ママやパパが絵本を読んであげることで大好きな親の声に安心します。
- 黒、白などはっきりとした模様の本
- リズミカルな本
- オノマトペが使われている本
もいもい (作 市原淳、監修 開一夫)
東京大学で「赤ちゃん学」を20年以上研究している開一夫教授監修の本。
不思議な形の「もいもい」というキャラクターが子どもを夢中にしてくれます。
赤ちゃんの視線を惹きつける魔法のような絵本です。
読むときの声の大きさを変えると、今でも娘がゲラゲラ爆笑しています。
しましまぐるぐる (絵 柏原晃夫)
カラフルで鮮やかな本。なめても安心な頑丈さで1歳過ぎても楽しめている本ナンバー1です。
模様がはっきりしているため、目を引きます。しま模様やぐるぐる模様などページごとに楽しめます。
月齢が大きくなると、しましまやぐるぐるを指でなぞることで、指の感覚を発達させます。迷路をなぞるのが得意な子に!
ところどころに動物がいるため、1歳の娘は大喜びで指をさしています。
0歳4か月~6か月 寝返り、うつぶせ期 おすすめ絵本
うつぶせで遊ぶのが楽しくなる時期。そんな時は、本を開いて立てておくだけ!そんな遊び方でも興味を持ってくれます。
また、この時期はたくさん舐め始めるので舐めてもOKと思える本を渡せたら、赤ちゃんの好奇心を伸ばしてあげれますよ。
- なめてもよいハードなページの本
- カラフルな模様がある本
Sassyのあかちゃんえほん にこにこ (監修 Sassy、文・絵 Lazoo )
Sassyオリジナルの様々なキャラクターが出てきます。にこにこ、てんてんてん、ぽんぽんぽんと語感が楽しめる本。
本自体ハードタイプなのでたくさん舐められても破れません。頑丈な本です。
今でも娘に繰り返し読んでとせがまれる人気の1冊です。
最後のいないいないばあっ!があるのでこのページだけでも長く遊べます。
ごぶごぶごぼごぼ (作 駒形克己)
保育園でも大人気の1冊。不思議な言葉の羅列が子ども心をくすぐります。
シンプルな模様とシンプルな言葉が面白い本。読み上げるだけで大笑いする時も。
本の途中に丸い穴があいているのでそこに指をいれることも月齢が大きくなっても楽しめるポイントです!
0歳6か月~9か月 お座り、ずりばい時期 おすすめ絵本
座れるようになると、ママやパパが少し離れたところから読み聞かせをすることができるようになります。
本を読んでいる時の口の動き、手振りや体の揺れなど、楽しめる情報が格段に増えます。
リズム良く体を揺らして読んでみたり、顔や動きをつけて読んであげるのもおすすめです。
また手で物をつかむのが楽しい時期になるのでこの頃からめくる本が少しずつ遊べます。
- なめてもよい本
- リズミカルな本
- 手でめくる、さわる本
だるまさんが (作 かがくいひろし)
王道かつとても有名な本です。膝の上で子どもをのせながら、揺れると大喜び間違いなし。
子どもが座った状態で、真正面から見せながら、ママやパパが手振りをしてあげると子どもも真似っこし始めます。
リズムとだるまさんの可愛いビジュアルと癒される1冊です。シリーズ本3セットで買うのもありです!
読み聞かせていると、いつの間にか体をゆすれるようになる我が子の成長に感動する本です。
めくってばあ! (作 いりやまさとし)
フェルトのめくりしかけつき絵本です。フェルト生地の下には可愛い動物が隠れてます。
フェルトの生地のさわり心地良いです。上からめくったり、下からめくったり、指先の運動になります。
最初はめくるのが難しいいのに、だんだんと上手になってくる成長過程を見れる本です。
10か月~1歳 はいはい、つかまり立ち時期 おすすめ絵本
離乳食も進み、食べ物に興味が出てきます。食べ物に関する本はとってもおすすめです。
指先の発達してくる時期です。しかけ絵本のように手で触ることで指先の発達を促すことができます。
自分で本を読みたいと意欲も出てくる時期なので、本棚に並べてみるのも興味を誘います。
棚から落とすと動作も楽しくなってくるので見守れるとどんどん本が好きな子になっていきます。
- 食べ物に関係する本
- めくる、さわる、指を使う本
- しかけ絵本
いっしょにあそぼう いないいなばあ (作 まつお りかこ)
動物の絵柄がとっても可愛い本です。
いないいないばあっ!が大好きな月齢、かつ、いないいないばあっ!で存在の概念を学ぶ時期です。
好きなだけめくらせてあげたい絵本です。
いただきます あそび (作 きむらゆういち)
きむらゆういちさんのシリーズはどの本も赤ちゃん大好きなのですが、中でもこの絵本は食べ物を題材にしています。
離乳食や3回食に慣れ始めた赤ちゃんにいただきますを伝えられるとっておきの絵本です。
めくるしかけもついていて、動物たちがもぐもぐしている姿を興味深く見ると思います。
娘はこの絵本がきっかけでおままごとでぬいぐるみに食べ物を食べさせてあげようという気持ちを学びました。
やさいさん (作 tupera tupera)
野菜に興味を持たせる絵本です。
野菜に顔が書いてあるので興味津々でくいつきます。娘はじゃがいもに大笑いです。
野菜がどう生えているのかも知らず知らずに学べる絵本です。
リズム感もよく、食事中、この絵本のフレーズを言うと喜んでその野菜を食べてくれます。効果抜群です。
1歳~ あんよ期 おすすめ絵本
今までと同様指先を使う絵本がおすすめなのに加えて、指差しができるようになってくるので、
ママやパパと対話しながら、絵本の中のど動物やキャラクターを探し出すのも楽しい時期です。
- 動物やキャラクターが書かれている本
- 探す絵本
- 穴が開いている絵本
きんぎょがにげた (作 五味太郎)
1歳過ぎて急激にはまった絵本。
金魚を絵本のなかから探そうと一生懸命読みふけります。
1歳過ぎてくると、指差しができるようになってくるので、金魚さんどこ?と聞くと、指さしてくれることもあります。
子どもがじーっと夢中になって探す様子は可愛いですよ。
はらぺこあおむし (作 エリック・カール)
保育園で大人気の絵本。歌CDで聞くことも多いです。
途中の食べ物が出てくるところ、そして最後にちょうちょになる瞬間は保育園では大歓声があがります。
お家で読む際も、最後のちょうのページでぱたぱたしてあげると喜びます。
まとめ
赤ちゃんの頃から絵本が身近にあると、大きくなってからも本が大好きな子になります。
大きくなってから買おうと思っていると、子どもの成長はあっという間で買い忘れてしまうことも。
絵本はあればあるだけ赤ちゃんの知能を発達させます。
大きくなれば図書館で借りることで本を読めますが、 0歳赤ちゃんはなめる、さわる、やぶくなど、
体全体で本を楽しんだり、紙に親しみを持っていくので買ってあげるのが良いです。
どの絵本もプレゼントにおすすめできる厳選本なので月齢の成長を見逃す前に購入してあげてください。
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